限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・雑記です。

自分の興味があるアメリカ経済や投資、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

アメリカ人はマッチングアプリにどこまで誠実なのでしょうか?

全米3000人を調査

 アメリカ人は恋人とどこで出会うのでしょうか?結婚サイトのZORAのサイトでは、1.学校
2.オンラインデート(マッチングアプリ
3.友人を通じて
4.職場
となっています。日本の場合、職場の割合が1位ですので、この辺りは人間関係が仕事中心になりやすい日本との違いだと思われます。

 DatingAdvibe,comで全米の独身者3000人を調査した結果が出ました。1点~10点満点で示す調査によると、マッチングアプリを通じての出会いの体験では、相手方が誠実にデータを入力しているかどうか点数付けると全米平均で5.1点という数字になりました。可もなく不可もなくと言ったとことでしょうか。

 ちなみに州ごとに調査をすると、マッチングアプリでの出会いで相手方が誠実であるとする点数が高いのは
1位 サウスダコタ州   7.5点
2位 アラスカ州     7.3点
3位 デラウェア州    7.0点
となり、いわゆる地方色が高まると、点数が高い傾向があります。逆に不誠実なのは
1位 ニューヨーク州   3.4点
2位 ペンシルバニア州  4,0点
3位 ニュージャージー州 4,1点
と東部の発展した地域に多いように思われます。

 マッチングアプリで出会った問題点としては、他に恋人がいたなど交際状況(32%)、年齢(30%)、実生活での姿(22%)でした。その他の不正行為の分野には、興味や趣味(6%)、教育レベル(4%)、場所(4%)、仕事(2%)が含まれていました。
    人工知能(AI)がデートプロフィールに与える影響が高まっていることも調査しました。参加者の32.5%がプロフィール写真に手を加えた(盛った)と回答しました。また、プリフィール写真はどれほど新しいものが良いのかという質問に対しては、57%の過半数が、写真は1年未満のものであるべきとしています。30%が2年前の写真を受け入れると回答し、3年前の写真が7%、4年前の写真が2%、5年前の写真が4%と、より寛大でした。

4~5年前の写真なんてダメじゃないの?

そもそもマッチングアプリだと最初から意識のずれがある場合も多いかも。

 この調査結果の最後には「配偶者をめぐる競争は、人々がより魅力的に見えるようにするために、いくつかの特性を装飾するようになります」と、心理学者で人間関係の専門家であるウェンディ・ウォルシュ博士の言葉を伝えています。

 マッチングアプリは欠かせないアイテムになっていますが、遣う際には十分気をつけたいものです。

 当ブログにお越しいただきありがとうございました。

参考:Top Places Couples Actually Met Each Other - Zola Expert Wedding Advice
参考:Digital Deception: Survey Reveals Levels of Honesty Among Online Daters Across America (datingadvice.com)