ディズニーランドが40年ぶりのストライキの危機

ディズニーランドが40年ぶりのストライキの危機にありました。7月上旬には、カリフォルニアの4つのディズニー関連施設である、ディズニーランド、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー、ダウンタウン・ディズニー、ディズニー所有ホテルの4つの組合に所属する1万4000人以上の労働者がストライキ権の行使について投票を行い可決していました。
労働者側の主張としては、ディズニーランドの労働者の73%が毎月基本的生活費を賄うのに十分なお金を稼いでいないと報告したキャストメンバーの調査を発表しました。今年、キャストメンバーを対象とした別の調査では、28%が食料不安を経験したと報告し、33%が住居不安を経験したと回答しています。キャストの10人中4人以上が、病気休暇が足りなかったため、治療のために仕事を休まざるを得なかったと答えています。
“The Happiest Place on Earth.”地球上でもっとも幸せな場所のキャッチフレーズでの労使の厳しい交渉はかなりの注目を集めていました。
昨年の話になりますが、フランスのディズニーランドパリでは、ストライキが起こり、結果として、今年、手厚い福利厚生の一環として、1億9,030万ドル(約300億円弱)の利益を分配することとしました。また、フロリダ州オーランドのディズニーワールドで約45,000人の労働組合に加入したテーマパーク労働者が、2026年までに時給18ドルの最低賃金と約37%の昇給の契約に合意しました。
世界中で労使交渉が行われているね。
日本のディズニーリゾートでは考えられないね。
ストライキ権の確立を経て行われた交渉で、2024年の時給24ドルの最低賃金(一部の仕事ではそれ以上)、賃金の引き上げ、年功序列の増加、より柔軟な出席と病気休暇のポリシー、およびその他の福利厚生を含む3年間の契約を交わしました。6.10ドルの賃上げに成功したことになります。
アメリカで年功序列は意外に思われるかもしれませんが、賃金のインフレが激しいので、ベテランの給与が安く、新人になればなるほど給与が高い状態となり、不満が漏れているのです。
これにて、ディズニーランドの労働問題は解決したことになります。どういう労使交渉が望ましいかは国や個人で考えが異なるのですが、日本でももっと賃上げを進めるべきじゃないかと思いました。
当ブログにお越しいただきありがとうございました。
引用:Disneyland Avoids Strike, Workers Agree To $24 Hourly Minimum Wage (forbes.com)