限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・雑記です。

自分の興味があるアメリカ経済や投資、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

アメリカ・弁護士の時給と年収TOP3の州と意外⁉に低いハワイ州

弁護士報酬上位3州と下位3州とハワイ

 弁護士報酬の時給ランキングが求人サイトのZipRecruiterに出ていたので参考にまとめてみました。今回はタイトルにある通り弁護士報酬についてです。日本でもタイムチャージ(時間報酬制)はあるのですが、一般的かと言われるとそうでもありません。しかし、アメリカの場合、タイムチャージで弁護士を頼む機会も多く、時給も掲載しました。ちなみに、アメリカでも全てがタイムチャージという訳では一切なく、定型的業務で1件あたりいくら、で報酬を得ている弁護士や業務もあります。ちなみにビッグローと言われる有名弁護士も含めると平均はぐっと上がりますが、求人サイトで募集されるごく一般的な学歴の普通の弁護士を想像して頂けると良いかと思います。

まず、50州のうち報酬が低い州です
50位 アーカンソー州
   時給 37ドル(5,800円)   年収77,365ドル(1,230万円)
49位 フロリダ州
           時給 37ドル(5,800円) 年収78,900ドル(1,254万円)
48位 ミシガン州
    時給 39ドル(6,200円) 年収81,348ドル(1,293万円)

そして、50州のうちトップ3です
3位 ペンシルバニア州
            時給 51ドル(8,100円) 年収107,560ドル(1,710万円)
2位 バーモント州
            時給 56ドル(8,900円) 年収115,846ドル(1,842万円)
1位 ニューヨーク州
            時給 56ドル(8,900円) 年収117,459ドル(1,868万円)

こうしてみると、小室圭さんは良く合格したな

ちなみにビッグローも含めた別のランキングでトップ3をみるとガラッと変わります。(ワシントンDCが特別に高いのですが、政府関係の仕事も多いので参考値にしています)
3位 デラウェア州   時給 344ドル(54,700円)
2位 カリフォルニア州 時給 344ドル(54,700円)
1位 ニューヨーク州  時給 358ドル(56,900円)
※ワシントンDC 時給392ドル(62,300円)

なんか全然違うんだけど(^^;)

ソースによってそれだけ幅があるんだよ。それなりの大手事務所なら若手弁護士でもこれくらいだね。

 カリフォルニアとニューヨークは大都会なのですが、デラウェア州は特殊で、税金が安く、会社設立が容易である「租税回避地」として知られます。人口よりも会社の数が多いとまで言われる州で弁護士の仕事が多く高報酬となっています。
 タイトルにあるハワイ州ですが、48ドル(7,630円)、年収99,348ドル(1,580万円)です。物価が全米有数の高さの割に低いのは、税が高く意外と富裕層が少ないのと、大企業がそれほどなく弁護士の仕事が全米でも少ない地域になるためだそうです。

 1件の案件だといくらになるのでしょう?あるサイト(引用参照)を見ると、離婚にかかる平均弁護士費用は11300ドル(180万円)だそうです。平均時給は270ドル(43,000円)です。平均42時間ですね。これがニューヨークなら42時間かける62,300円なので、およそ262万円かかることになります。高いですね。
   今回、調べれば調べるほど、民間のデータも政府のデータもばらばらでまとまりがない記事なってしまいちょっと恐縮です。
  当ブログにお越しいただきありがとうございました。
引用:What Is the Average Lawyer Salary by State in 2024? (ziprecruiter.com)
引用:The Average Cost of Divorce | The Motley Fool
引用:Average Attorney Fees by State 2024 (worldpopulationreview.com)