限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・雑記です。

自分の興味があるアメリカ経済や投資、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

アメリカ人がインフレでコストコで諦めたもの5選(最新のアメリカ物価)

コストコと最近のアメリカ物価

 コストコは言わずと知れた総合量販店です。世界に876店舗あり、うちアメリカに604店舗があります。日本は34店舗になります。会費はアメリカでは従前の60ドル(9,600円)から5ドル値上げして65ドル(10,400円)になると発表されました。日本は4,840円です。北米の会員数は5,200万人と言われますから、年間の会費収入は約5,400億円となます。なかなか凄いビジネスモデルです。Gobankingrateにタイトル通りの記事が出ていましたので、その5選をご紹介していきます。順位は特にありませんでした。

1.コーヒー

 コーヒーは2022年から昨年までで39%も価格が上昇しました、今現在も上昇しているので40~50%は上昇しているんじゃないでしょうか?
 写真はオンラインのベストセラーコーヒーですが、43.5オンス(約1.2キロ)で2,384円します。となりのスターバックスは40オンス(約1.1キロ)で3,674円です。ただ、スタバ製でも、グラム3.34円です。ネスカフェのゴールドフレンドが5.4円くらいですから、日本もコーヒーは割高なのかもしれません。

2.オリーブオイル

 これも近年値上がりしている商品ですね。記事では、ブルックリンコストコで、2023年3月から今年にかけてオリーブオイルが16.99ドルから24.99ドルに急騰したと書かれています。上のエキストラヴァージンオイルが2リットル3,678円です。右端のキャノーラ油は3リットル弱で2,080円ですから良いのですが、なかなか替えの効かない油の上昇は困りますね。

3.ガソリン

 これは店舗によって変わります。サンタモニカの7月14日の価格が1ガロン(3.78リットル)で4.38ドル(700円)です。1リットルあたり185円ですから、現在、日本は補助が出ているとはいえあまり変わりがありませんね。アメリカはエネルギー自給率が100%を超える国なのですが、日本のエネルギー価格が意外に安く抑えられている事だと理解しました。

4.肉 

 肉も高くなっています。まず、牛肉ですが、左側の米国産のステーキ肉です。7月のセールで40ドル安くなって12切れ計7.5ポンド(3.4キロ)で219.99(約35,200円)ドルです。100グラム1,000円ちょっとになります。ちなみに鹿児島県産A5黒毛和牛も売っていて、3ポンドで469.99ドルでした。100グラム当たり約5.500円‼です。
    右側の鶏肉ですが、ひき肉です。イスラム教の人が食べられるようにハラール認証加工のアメリカ産鶏肉です。こちらが12ポンド(約5.5キロ)で119.99ドル(19,198円)です。100グラムあたり約350円になります。お肉は総じて高いですね。

5.タンブラー

 アメリカでは使い捨てコップの削減が強く意識されていて、写真のようなタンブラーが売られています。こちらはコストコでもお値打ち品で2個セットで24.97ドル。(約4,000円)です。資源節約、脱炭素とは言え、少し選ぶととたんに1万円超えるものも珍しくなく、一部の人たちにはなかなか手が出ないものといえると思います。

 いかがでしたでしょうか?当ブログにお越しいただきありがとうございました。

引用:5 Costco Items To Stop Buying Due to Inflation | GOBankingRates