ベトナム社会主義共和国へ投資しました
2019年~2020年に2本のベトナム投資信託の積み立てを始めました。ベトナムは中国の政治リスク(チャイナリスク)を避けるためや、社会主義国である以上、一定程度の教育がなされていること、また、意外に消費者保護に熱心にな国でもあることから、投資しました。積み立てを始めたファンドは次の通りです。
①ベトナム株式ファンド(三井住友DSアセットメント)
ノーロード、信託報酬1.958%
②CAMベトナムファンド(三菱UFJ信託銀行)
ノーロード、信託報酬2.618%(合わせて利益にかかる報酬22%)
①は2019年から、②は2020年から積み立てました。しかし、パフォーマンスが全く違いました。
基本的には両者ともに指数ではなくアクティブファンドになります。私自身はeMAXISSlimのような運用コストのかからないファンドを買うのですが、新興国の場合、アクティブファンドも良いと思ってます。
新興国市場、フロンティア市場の場合は、どんな不祥事が出るのか(日本も驚きの不祥事は出てますが)分からないので、運用者の目で見て、おかしな企業があった場合、すぐに対応出来るので、少々の手数料もやむを得ないのかなと思っています。そういう考えの中投資した結果が次のとおりです。
こちらは①のベトナム株式ファンドです2019年に積立開始したのもあるのでしょうが、順調に利益が膨らんでます。
コロナバブルを経ても、利回りは5%未満です。マイナスになる時も多々ありました。手数料も圧倒的に高いです。年始に一瞬、プラスになった瞬間に解約しましたが、残念でした。①に5000円で上手くいったので、②に15,000円積み立ててたのですが、見る目が無かったなと思う次第です。CAMは手数料もあまりに高すぎるし。アクティブファンドはこんなにも差が出るのかなと思いました。
こういうファンドも出ました
イーストスプリング・ベトナム株式ファンドです。手数料は0.989%なので、ベトナム株式ファンドとしては非常にコストが安いです。預入額も順調に増えているようです。ただ、私はこのファンドを買っていないので、お勧めする立場ではありません。しかし、アジア情勢が変わりゆく中、ベトナムへの投資を考えるなら、このファンドを検討材料に加えても良いのではないかと思い、ブログに記しました。
冒頭の写真はHo Chi Minh廟です。訪れたのに、ホーチミンのご遺体(保存されてる)には出会えませんでした。厳かな雰囲気でした。ベトナムは食事も美味しく楽しかったです。これからのベトナムの発展を祈っています。
当ブログにお越しいただきありがとうございました。