ワンタン麺が最高です。「支那そば屋 こうや」に行きました。
ラーメンでは四ツ谷で人気1位にランキングされるお店です。元は四谷しんみち通りの屋台発祥で現在の店舗になっています(住所:東京都新宿区四谷1−23)。ここのワンタン麺(雲吞麺)が絶品と言うので行ってきました。
具材は叉焼、メンマ、ネギ、海苔をのせた基本の支那そばに、ボリューミーな肉たっぷりの雲吞を5個入りの雲吞麺が看板メニューです。スープはかえし30ccをスープで割り、最後に自家製ラードを加えることでさらりとした中にもコクのある味わい。一般の店の雲吞は皮を味わうイメージですが、これは肉たっぷりでお腹いっぱいになるメニューです。しかも美味しい!!女性客も結構頼んでいました。
カッターにかけて細かくしたネギ、干しシイタケ、干しエビ、白菜を、一度炒めて水分を飛ばして冷やしておく。豚挽き肉と鶏挽き肉を3対7の割合で合わせて野菜に加え、紹興酒、オイスターソース、塩、こしょう、チャーシューのタレで味付けし、最後に背脂を入れてさらによく練り寝かせるそうです。1個あたり20gの肉餡入りジャンボ雲吞です。
かえしは濃い塩水に濃口醤油を合わせてチャーシューは熟成ダレを継ぎ足して煮て、濃い塩水を作り、そこに濃口醤油を入れて合わせています。チャーシューはカウンターの目の前に山盛りに盛られていて、食欲をっそります。これは、豚バラ肉を1回に10kgずつ煮て一晩おいて、熟成ダレにスープと濃口醤油をまぜたものにつけるそうです。ここのお店は肉の扱いが素晴らしいものがあります。
また、スープに使う豚骨と鶏ガラの割合は7対3。豚の頭25個を含む1回の仕入れ量は全部で100kgとか。朝一番で仕入れた豚骨と鶏ガラを沸騰した湯で茹で、水に晒してきれいに掃除したあとに、前日のスープを半量残した寸胴に入れ、湯を加えて3時間半煮ます。これが昼分のスープ!!さらに、そこから豚骨と鶏ガラをとりだして別の寸胴に移し、玉ネギ12~3kgと湯を加えて4時間ほど炊き、最初の寸胴に継ぎ足していく。こうすることでスープの味が常に安定し、切らすことなく夜までのスープとなるそうです。創業以来の伝統メニューだとか。入店したのは15時ごろでしたが、多くのお客さんが雲吞麺を頼んでいました。割と大食いの私でもお腹いっぱいになり、幸せな瞬間でした。
ここのワンタンメンは是非、お勧めです。
最後までお読みいただきありがとうございました。