再婚した知人が家を買い換えました
知人が、タワーマンションに住んでいたのですが、一戸建てに買い換えました。質の良い物件を良い時期に買っているのでちょっと疑問に思いました。今は不動産の見通しも不明で、私のような投資家だけでなく、業界から、個人のマイホーム取得希望者まで不動産の先行きを考えています。Yahoo記事でも不動産関連の記事って多いですよね。そんな時期に、ローンが残ってる不動産を買い換えるので、「どう計算したの?わざわざ買い替えるの?」と酒の席でもあり、聞きました。知人(男)は「妻が子育てには戸建てが良いって滅茶苦茶いうから」との答えでした。
良くよく話を聞くと
他の知人もマイホーム取得の話や賃貸とどっちが得なのかという”永遠のテーマ”になったりもしました。個々の事情に鑑みるしかないっていうのが私の持論なので、そのあたりの話をしましたが、酒が進むにつれ、前述の知人が「まあ、前妻のお片付けが不十分だったのかな・・・」と、ぽつっと言いました。離婚する際に、100万は超えた高級家具が10万円で引き取られてダメージもあったそうです。でも、どこかに前妻の後は残ります。冷蔵庫の奥の調味料だったり、役所に届け出る資料や普通の調度品であっても、バツイチの彼の趣味で買ったとは思えない品があることを後で気づくそうです(実際は新しい連れ合いからしたら、もっとあるんでしょう。)。調べると不用品処分の会社は離婚後の家具、家電は美味しい商売だとの話も出てます。いろいろあるんですね(^^:)
前妻の残り香の総処分
アホな別の知人が(っていうかこの人もバツイチ)「ポルポトや始皇帝みたいなもんだ。自分より前の一時期の時代そのものを抹殺するんだよ」とか言い出したので止めました(言い方があるだろう!って(--;))が、まあ、何と言うか・・・。結局、住みたい物件を見つけて、一気にローンの組み換えなど行ったので、少し安値で売ったような印象でした。計算ではないのでしょうね。
こういう物件は、まず業者が抑えるんでしょう。個人投資家が出ていける隙は狭そうです。でも、キャッシュのある人はネットで売り込んでも良いかもしれません。ぶっちゃけ「離婚後の一軒を丸々引き取ります」みたいな。可能性はあると思うんですよね。まあ、不謹慎かなとも思いますが・・・。
新しい人生への祝福と買い手がWINWINの関係になれればいいのですがちょっと複雑ですね。不動産取引って人生いろいろを写す鏡なんだなと思いました。