限界ぎりぎりのサラリーマンのセミリタイアを目指す投資・節約・雑記です。

40代サラリーマンです。転職し、地元と東京を行き来する日々。精神的に追い詰めらてますが、生活が・・・・。自分の興味がある投資(特に不動産)、節約術、子育て、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

【不動産不況予言の記事多数】逆に再び僕ら個人投資家の時代がやってくるんじゃない?

不動産不況の時代予見の記事

 

headlines.yahoo.co.jp

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あんまり上げるとうざいかもしれないと2つばかり記事をピックアップしました。

東京都区部の不動産不況と、郊外の不動産不況の記事です。郊外のファミリー物件が売れていないのはもう、知られています。少子高齢化で便の良い場所に集まるのは当たり前です。また、一等地である世田谷の空き家が多いのは当然です。ただでさえ広いうえに、世田谷は不便なのです。私も世田谷を回っていた時期がありますが、成城もお車でお出迎えの広い庭の邸宅を目指す人が多かった時代も終わり、富裕層は都心のタワーマンションもターゲットに入れています。また、世田谷は広いがゆえに鉄路の間と間が広すぎて、周囲にはスーパーも無い場所が多く、かつて仕事で世田谷周りの時代は、自腹でタクシーを使ったことも数えきれません。しかし地主は一等地という概念が捨てきれず、空き家が増えて当然です。今は、税収も豊かな行政区ですが、今後は行政サービスも落ちる可能性もあります。

 

単純な物差しの時代じゃない

 

そもそも、”この辺り”は一等地。坪単価平均〇〇円って時代で価値が付いて、売れる時代はとっくに過ぎてます。その土地の個性が見られる時代です。「〇〇区だから将来も資産価値が保たれるね。困ったら売ればいいね」なんて人は減っているのではないでしょうか?いかにその土地、物件ならではの特性を売り出す時代だと思います。都心3区とか都心9区とか言われますが、半端な都心より、駅とスーパーが近い土地の方が稼げます。

 

白金の五坪、西成の土地が高騰

 

有名な話ですが、白金の5坪の土地のデザイナーズ邸宅が民泊として海外からも予約が入る時代です。一等地の5坪なんて今までは見向きもされなかった時代です。逆に、極端ですが、大阪の西成はあまり良いイメージではなかったのに、この2年で平均坪単価30万円が50万円になってます。もう、時代は変わってます。安かったはずの土地が高騰し、狭くて買い手がつかなかった土地に利用価値が出て、一等地だった土地に買い手がつかない時代になりつつあります(”なりつつ”です。そんなに急激に価値観は変わらないので、今後の長期投資先としての零細大家の意見です)。

 

今後は面白い

 

一等地だと思っていた土地が値下がりする危険があるなか、逆に今まで手が届かなかった土地、リスクがある土地が思わぬ利益を生むかもしれません。あくまで例えばですが、世田谷の徒歩15分の邸宅より、徒歩五分の築古のマンションや再建築不可の物件の方が利回りが良く、換金性も優れてくる「便利こそが物差し」の時代が来るんじゃないかと思ってます。古くからの地主、富裕層は今後も強いのでしょうが、普通のサラリーマン大家の活路が今までと違う形で開かれるんじゃないかとひそかに期待してます。

 

私は、今まで以上に、駅近の不便利物件、付加価値がつけられそうな物件を根気よく探そうと思ってます。