限界ぎりぎりのサラリーマンのセミリタイアを目指す投資・節約・雑記です。

40代サラリーマンです。転職し、地元と東京を行き来する日々。精神的に追い詰めらてますが、生活が・・・・。自分の興味がある投資(特に不動産)、節約術、子育て、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

【葬儀と貧困】安易に結びつけないで。僕は簡素でいい。

葬儀のあり方なんて人それぞれです

 

headlines.yahoo.co.jp

 

Yahoo記事でこのような記事が出てました。詳しくは記事にありますが、通夜や告別式をおこなわない直葬が増えている、背景には貧困がある、との記事です。確かに立派な葬儀をあげる人、上げたいけどあげられないから簡素な人、それぞれいます。

しかし、この記事だけ読むと、直葬=貧困、のように取り上げられていてちょっと不愉快でした。何故なら私の親も私も直葬を希望しているからです。

 

今のところ、それなりの葬儀をあげるくらいのお金や保険はあります。でも、個人的に戒名や節目、節目で親戚を集めるのは親戚も大変だからです。もちろんお墓を大事にして普段からお寺とお付き合いし、相応の法事を行う事は否定しません。私の祖母もそうです。本人がお寺を大事にしていたから祖母の気持ちを大事にします。それが親戚同士、知人のつながりを深めることの役立っているのも実感します。

 

それぞれの考え

 

ただ、私は死んで金が残ってたら皆で美味しいものでも食べて後は残った生きてる人間の生活に使ってもらえば十分です。私個人(あくまで個人ですが)は死んだ後に私のために金と時間は使って欲しくないと思っています。

 

自分で稼いだお金を使うか私の勝手です。私はそこそこの会社で人事にいたので、訃報には良く接していました。参加しなくとも弔電の手続き等立派なお葬式かどうか分かります。しかし、簡素な、身内だけの葬儀を行う人は確実に増えてました。親類にも本人の希望で本当に簡素な葬儀にした人もいます。

 

周りに時間や負担をかけたくない。お金は他の事に使って欲しいと願ってるのに貧困問題にみられるのは複雑な気分です。貧困問題が葬儀にまでいっているのは事実もあるのでしょう。でも、取り上げ方、スタンスが時代の流れとずれているように思います。「おひとり様」が様々な分野で取り上げられますが、葬儀の考えもいろいろあると思います。

 

時代の流れに、少しは記事で触れられていますが、アリバイ程度な気がします。葬儀は急速に意識が変化しています。その点についてもう少し触れて欲しかったなと思います。正直に言って、読みにくい記事でした。