限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・節約・雑記です。

40代サラリーマンです。地元と東京を行き来する日々。自分の興味があるアメリカ経済や投資、節約術、子育て、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

ワンルームマンションを買いました。初の区分所有です。

マンション探し

ずっと投資物件を探してました。なかなか良い物件が出ていないのですが、私としては資金は1200万前後の現金一括買いで表面利回りで7%の築古物件です。立地がまず第一で考えました。

場所を絞る

東京か大阪のどちらかにしようと思ったのですが、今回は東京で山手線沿いを探しました。しかし、あるのは借地権付きマンションか駅から15分は歩く物件ばかり、そりゃそうですよね。

そこで、山手線の中でもメインとなるターミナル駅から2駅以内の場所まで広げました。そこで出てきた物件が1290万円の物件、オーナーチェンジです。家賃は7万5千円。偶然にも親戚の家から数百mで土地勘があり、交渉に入りました。

いざ、価格交渉です

 不動産は業者側が情報の全てを握り、こちらは素手の勝負、物件を決めたらやれることは価格交渉しかありません。

まずは、1150万円で9月末までの決済で提示しました。相手は法人なので消費税は気にしてるはずです。で、数日後に回答がありました。予想通りの1200万円提示です。

不動産は1560万とか1480万とか出していれば、端数切りはしてきます。それを予知して売りに出してるので、ここからがスタートです。

仲介業者は超大手企業(仲介なので責任は負わせられませんが、多少の安心を買いました)「すいません。無理ですね。端数切りだけなら手が出ません」とお返事。

すると「では上司を連れて相手方に行ってまいります。私どもも是非買って欲しいのです」との事です。ああ、仲介業者さんも中間決算、増税前に成績上げたいのだな、感じたので「こちらはまける余裕がないんです。申し訳ないですけどお願いします」と低姿勢で念押ししました。また、物件価格に占める建物割合が低い事(要は減価償却が少ないこと)、思ったより、汚れた部屋が1室あったことをここで述べました。買い手側が

圧倒的に不利な不動産価格交渉です。大した情報はないので、最初の価格ではなく端数切りしてから、物件の欠点を言って交渉材料にするのが関の山です。

数日後、1170万円の価格提示がありました。でも、勝負どころです。仲介業者さんはなかなか良い値段だと思います。と言ってますが、素直に受け取れません。で、「残念ですね。でも〇〇さん(大手仲介業者の担当者さん)との出会いは良かったので、次にかけたいと思います」と謝意をのべつつ、電話を切りました。

予期せぬ提案で妥結

翌日、「やはり1170万円以上は価格は下がりませんでした」と交渉を続けていた様子でした。で、予期せぬ提案で「弊社の仲介手数料が概ね45万程度になるのですが、こちらを半額にしますがいかがでしょうか?」との返事。

地元の小さな不動産会社で仲介手数料の端数を値切ってもらった事はあるのですが、業界トップクラスの大手会社が手数料半額と言うのはちょっと意外でした。

一晩考えて、物件の周りをうろつきながらスマホで計算しつつ、悩みましたが・・・結局、購入しました。

 

オーナーチェンジは物件の中が見えないため今後のトラブルは覚悟の上です。リフォーム業者探しも先々のために始めておかないといけません。

今後の期待と不安がよぎりますが、この辺りは改めて記事にしたいと思います。

牛歩ですが、セミリタイアへ一歩進められる結果となればいいなと祈る日々です。。。