限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・節約・雑記です。

40代サラリーマンです。地元と東京を行き来する日々。自分の興味があるアメリカ経済や投資、節約術、子育て、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

貯めたお金で投資物件を探しています。セミリタイアのために・・・

ワンルームマンション初投資に向けて

セミリタイアを目指す一般サラリーマンです。今まで、様々な投資で失敗もありました。不動産投資もやっており、狭小物件や格安物件の戸建てを持っています。再建築不可の囲繞地(周囲に囲まれて道路に全く接していない家)の築30年の家を280万で買い、10年ほど月5万5千円で回してます。でも、修繕に費用が掛かり、割と戸建ても大変です。

ワンルームマンション投資

戸建てを持っていると、当初は敬遠していたワンルームマンションにも興味が出てきました。投資用新築ワンルームマンションは私には合わないので、そこそこ築古で、立地が良いマンションを探すことにしました。首都圏か大阪のミナミ周辺が狙いです。

 まず、大阪ですが、今回は諦めました。萩之茶屋、新今宮から心斎橋の間で、格安物件を探していたのですが、不動産屋さんを回ると、「値下がりが始まってる」というのと、大阪に3度ほど行ったのですが、話が合う仲介さんも、競売物件もなかったのです。で、首都圏です。都心と横浜を回りました。横浜の業者さんは熱心でしたが、都心の業者さんに動向を聞いたら「横浜は一部を除いて値下がり傾向が出てるので当社では扱いません。川崎も同様です」との事で、ちょっと見送りました。

2040年の人口の動向について

手元資金が少なく、築古で勝負するなら、需要が多くないと始まりません。政府の「2040年度の人口の動向について」

http://www.soumu.go.jp/main_content/000563166.pdf

が参考になります。今後の人口統計で、人口が増える自治体、0~10%マイナスの自治体、マイナス20%、マイナス30%、マイナス40%、マイナス50%と評価がされています。必見です。そして、今後増える自治体をまず探しました。しかし、やはり高いです。そこで、外国人向け物件に目を向けて、中国人事業者などをネットで探して、物件を紹介してもらいました。しかし、やはり高いです。また、日本の有名不動産会社にも外国人OKのマンションを探していると言ったら、「トラブル多いですよ」との事でした。ただ、客付けには困らず、流動性もかなり高い、との話でしたので、外国人向け物件を探しました。そこで見つけたのが、新宿の築20年の物件で月7万円とれる1200万のワンルームでした。早速声を掛けたのですが。

借地権マンション

借地権マンションでした。底地は不動産会社所有です。ちょっと親しくなった中国人の仲介さんに意見を求めたら、あまり借地権はお勧めしない、との事でした。この底地の所有者が国(財務省)の場合は検討の価値があるそうです。非常に地代も安く、物件の名義変更なども法律に基づく基準が定められていて安心なのですが、個人の底地所有者は非常に困難が多い場合があり、それに続いて法人の所有も割高な借地料や所有権移転料がとられるとのことでいったん見送りました。

じゃあ、底地を買ったら?

検討したマンションは有名不動産会社が個人から底地を買収したものでした。確かに底地は安定した収入がある様に思います。で、底地を投資対象にしたらどうか、と考え、底地の売買を調べましたが、入った不動産屋さんいわく「良い底地は業者の世界。そんなに出てこないよ」と言われました。やはり、不動産は素人が思いつくことは既にやってるんですね。当然ですよね。

 

そこで、「今後も人口が増える自治体」への直接のアクセスがある、0~10%マイナスの自治体で、なおかつ、一等地よりの物件を探しています。

今、購入直前ですので、購入したら、改めて経緯を書きたいと思います。