オーナーチェンジ物件を買って2年近くたちました
現在、自分がもっとも多くを投資しているのは不動産です。一昨年初めて区分所有(ワンルーム)を購入しました。オーナーチェンジは不安もあり、的中したところもあり、それらを記載していきたいと思います。購入までの経緯や値引き交渉はこちらです。
購入する際に不安だったのは次の点です
・マンション購入そのものが人生で初めてだった
・入居者の属性が分からない
・不動産の管理状況は完全には分からない
・そもそも部屋の中が分からない
といったとことです。メリットは
・既に借り手がいて購入時点から収入が発生する
・相場が分かる
といったとことです。ただ肝心なのは欲しい物件かどうかです。それがたまたまオーナーチェンジだった、それを受け入れるということが軸になります。
購入してみてわかったこと
購入してみて、何よりよかったのは入居者さんが良い人でした。これはほっとしました。海外の方ですが、海外の人の場合、日本と違って家賃を滞納した即退去にも納得すると言われていて私は海外の人の入居はマナーさえ守ってくれれば文句はありません。事前の下見で綺麗にしていることは分かっていたのですが実際に話して安心しました。
驚いたことは次です
・前々管理組合の理事長が持ち逃げしてた
これは情けない話ですが、要は前の住居人が備品と金券類など10数万円分を持ち逃げして退去したことが発覚しました。それを訴訟にすれば手間がかかっても元手は取れません。しかし、総会で「ダメなことはダメ」として弁護士を雇うことにしました。幸い少額でもあり、こういう事もあるんだなぁと思いました。
・エアコンが壊れた・・・それは分かるが
こういうのは普通に予想していました。仕方ありません。ワンルームなので工事費入れても10万円。今回は量販店(国税庁のHPに明記されていますが、ポイントには課税されないので、投資物件の家電類を買う場合はポイントに重点を置くのもコツです)に行く時間もなく15万円しました。問題は部屋は2階なのですが、驚きは室外機が隣の区分に置いてあったことです。多分、前のオーナーは2部屋持っていたのでしょう。パイプ分をけっちったのでしょうか?いずれにせよお隣の都合もあり室外機の撤去は次に持ち越しとなりました。これは予想外でした。
・更新時に請け負ってくれる不動産屋が意外と見つからない
これは物件の内部を見ることが出来ないことが大きいのと、相手が外国人だから、と正直に言ってくれた人がいました。
残念ですが、現実です。ただ、通常は自動更新条項が付いているので、従前の契約をそのまま引き継いだものとして考えていくしかないようです。
・「売却してくれ」と不動産会社のDMがたーくさんくるようになった
私が購入したのは消費税増税直前のタイミングでした。値引きは粘りに粘って買ったので(詳細はリンクをリンクをご覧いただければ幸いです)購入費用はそれなりに満足してます。チラシを見るといろいろありますが、即日で電話にて価格を教えてもらえるというので、昨年末から今年に2軒ほど聞いてみました。
1件目(超大手)・・・購入額の7割程度でした。がっかりです。交渉可とはいえいく らなんでもです。
2軒目(中堅、地元系)・・・ここは購入額の9割で購入してくれるとのことでさらに交渉可で、それで納得いかないならご納得の額で一度、市場に出したらお手伝いします、との事でした。ほっとしました。
やはり不動産は業者選びが重要だとひしひしと身に染みた次第です。ちなみにコロナ禍ですが市況は凄くいいとの事でした。これは両社一致してましたね。
これからも物件で何かあれば参考と備忘録的に書いていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。