限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・節約・雑記です。

40代サラリーマンです。地元と東京を行き来する日々。自分の興味があるアメリカ経済や投資、節約術、子育て、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

【持ち家VS賃貸】家が古すぎてなかなか地震保険に入れなかった話

地震保険は必要か?

よく、人生に保険は必要か?って議論になりますよね。例えばがん保険とか〇大疾病保険とかが議論になります。逆に入っておいた方が良い保険として挙げられるのは、自動車保険と火災保険です。
私は都道県民共済が個人的にお勧めで、県民共済の火災保険に入ってました。しかし、私の自宅がある地域は南海トラフ地震の影響をもろに受ける場所で、いろいろ考えるうちに地震保険に入っておいた方が良いな、と思うようになりました。我が家は築50年以上になるのですが、数年前に全面リフォームをしており、これが倒壊や地震火災にあったら目も当てられないと考えました。

しかし‼共済保険の地震特約は最大で500万円までで、それでは実際に被害にあった時には自宅の再建は難しい状態です。そこで保険会社選びをしました。

保険に入れない

地震保険は単独では私が知っている限りは入れません。あくまで火災保険とセットになります。地震保険単独だと被害があった際に保険会社が採算取れないために、火災保険とセットで採算が合うようにしているとネットで説明されていました。そこで、保険ランキングなどを調べて、一番人気のソニー損保の見積もりを取ろうとしました。それが上の写真です。見積もりは1981年以降に建築した建物でしか入れない事を示しています。そこで、他のランキング上位の会社として損保ジャパンに問い合わせをしました。しかし、築40年以上の保険は入れません、とのつれないお返事でした。

代理店に頼む

そこで、保険会社に勤務する知人に問い合わせたところ、複数社の代理をしている保険代理店に相談すればいいと思う。面倒くさがるようなら、他の代理店でも良いとのことでした。早速代理店に電話をして、状況を説明しました。そうすると「お宅様の築年数ではどこも厳しいだろうが、それだけ大がかりなリフォーム(耐震補強などもしていました)をしているのなら、相談に乗れるかもしれない。一度、自宅を拝見させていただき、リフォームした際の契約書や図面、また、自宅の写真を撮らせてほしい」との事でした。言われるままに、代理店の方を家に招いて、各種書類のコピーをお渡しし、1か月ほど待ちました。

そうしたらスマホに連絡があり、「三井住友海上」なら保険にはいれる、との連絡がありました。

早速、週末に代理店の方と出会い、見積書を見せて頂きました。「5年で約50万円強」でした。正直「高い‼」と思いました。県民共済は火災2500万、地震500万で4万円強でしたから、地震で1800万の補償に増えるとはいえ、ちょっと考えてしまいました。

しかし、家族とも話し合い、結果、三井住友海上の保険に入ることにしました。今の住まいはフルリフォームして間取りも変えて快適に住んでいるのですが、古屋って思わぬところでお金がかかるんだな、と思いました。良く、持ち家VS賃貸論争がありますが、災害対策に関しては賃貸の方が良いのかもしれないなと思った次第です。ちなみに、投資用の不動産に関しては地震で倒壊したら、そこで土地値で売れば良いと思っていますので、県民共済のままにしてあります。

当ブログにお越しいただきありがとうございました。