限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・節約・雑記です。

40代サラリーマンです。地元と東京を行き来する日々。自分の興味があるアメリカ経済や投資、節約術、子育て、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

【初受給しました】今時の海外旅行保険の支給申請ついて(必要?不必要?)

海外旅行保険について

 

海外旅行に行く際に保険に入る人は多いと思います。私も万が一のために保険に入ります。基本的には

・ネット保険であること

・バラ掛け(項目ごとにかける金額を調整する)にすること

で、少しでも安く保険に入ろうと思っています。

クレジットカードの見直しをしているのですが、クレカ会費1万円程度の付帯保険だと意外と補償内容がしょぼい保険が多く悩んでいるところです。今回はそういう準備が整わなかったので、ネット保険に入りました。

海外旅行保険に入る前に知っておくこと

まず、死亡保障ですが、もともと生命保険に入っていたり、会社の退職金で死亡退職調整金が出るような人は死亡保険を高くする意味はあまりないと思います。都道県民共済でも1000万円は出ますから、これにカード付帯の保険が数百~1千万円あれば十分でしょう。幼いお子さんがいるケースなどでもない限りは高額の死亡保障はあまり意味が無いです。

また、医療保障ですが、必ず調べておくべきなのが、会社などで社会保険に加入している方が多いと思います。健康保険は海外でも正当な医療機関なら使用できる場合が非常に多いです。例えば、A国の病院に入って治療を受けます。日本の場合10万円の治療を受ければ3割負担で、3万円の支払いで済みます。つまり7万円が補助されるわけです。この計算式が適用されます。A国では日本で10万円の治療が20万円とすると、残念ながら3割負担にはなりませんが、日本だったら補助してもらえる7万円が支給される場合が多いのです。事前に確認しておくといいでしょう。

さらに、民間の生命保険も使えます。これも、加入している保険の内容によるので要確認事項ですが、正当な医療機関にかかった場合、日本円で入院1日1万円、手術10万円という保険なら、海外の病院で治療を受けても支払いがされます。何かの際に、一度確認しておくことをお勧めします。

日本の社会保険制度、医療制度はかなり高レベルなものです。ここを意識したうえで、海外旅行保険を選ぶと良いでしょう。割とハイスペックなものに入っても、それほどまでは、お金がかからなかったというケースも十分考えられます。

 

今回初めて申請をしました

 

私は通常、海外旅行保険に入る際には携行品保障は付けないのですが、今回はそれが必須項目だったので付けました。ちなみに今回の保険は5日間で約4800円でした。病気がちなので、割安のネット保険には入れなかったので事前告知が少ない保険に入りました。

そして、空港から帰宅した時、キャスターバックの車輪が壊れているのを見つけました。早速、問い合わせをしたところ、冒頭のような画面が出て、壊れた場所、もともとの価格等を聞かれると「7500円の補償ならこの場で決定できます(なお、補償後に変更は出来ません)」との表示が出てきました。あまりに手軽な手続きで保険金が下りるのにびっくりしました。加入の時に、「携行品保障を他社も含めて3回以上受けたことがあるか?」と聞かれましたが、こういうことなのかと納得しました。

ただ、私のキャスターケースは割と新しく、そこそこ高価だったので、7500円での解決は諦めて、見積書・領収書を徴収して査定する、を選びました。結果、デパートにもっていくと見積書が出て「15,000円」との事でしたので、その見積書をメールで送ると、翌々日には、「15,000円のお支払いが決定しました」との事で、無事支払ってもらえました。かなり迅速で手続きが楽なのでちょっと驚いた次第です。

 

実際に海外旅行保険を申請、支給されたケースはあまり聞いたことが無いので記事にしました。何かのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。