限界ぎりぎりのサラリーマンのセミリタイアを目指す投資・節約・雑記です。

40代サラリーマンです。転職し、地元と東京を行き来する日々。精神的に追い詰めらてますが、生活が・・・・。自分の興味がある投資(特に不動産)、節約術、子育て、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

【長期投資】アンティークコイン、記念コインの収集を始めました

資産形成の一部と趣味でコインを購入

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趣味と実益を兼ねてアンティークコイン収集を始めました。元々、家に昔からあるような100円札や穴なし50円玉などを見ているのが好きでした。また、たまに手にはいる五輪、アジア大会記念硬貨天皇在位十年硬貨といったものも取っておくことにしています。もちろん価値のあるものは数十万円~数百万円のものもあり、サラリーマンにそうそう手が出せるものではありません。私は思い切って天保小判や同時代の1朱銀等を購入したのがせいぜいです。あとは、ウィーン金貨、プラチナ貨、カンガルー金貨を購入していますが、こちらはアンティークコインというより地金の投資になります。でも、資産形成のごく一部ですが、長期投資と趣味を兼ねてこれからアンティークコインを収集していこうと思い始めたところです。

アンティークコイン・記念コイン投資のメリット
・数百円から始められる
・価値を見極めやすい
・価値が下がりにくい
例えば、アメリカで発行された1960年代のケネディ大統領の50セント銀貨は安ければ千円未満(銀の含有量が多い1964年は2千円前後)で購入できます。70年代の硬貨になると、銅やニッケルになって銀の価値がないため2~3百円で購入されています。
変わったところでは、革命家のチェ・ゲバラ硬貨なども1000円程度で売り買いされています。ヤフオクやメルカリなどでも売買されているのを見かけます。
注意点としてはやはり「偽物」ないし「無知に付け込む」と言ったことを防ぐことですが、現在では比較的安易にチェックすることが出来ます。さすがに、数十万~数百万円のものは信頼のおけるコイン商で購入するなり、有名な鑑定会社の鑑定書がついたものを購入することをお勧めしますが、先に例に出したケネディコインの場合、60年代は銀貨、70年代以降はニッケルや銅などすぐに情報が出てきます。ここを説明せずに高価格をつけてフリマアプリやネットオークションに出している人もいますが、こういうところは少し気を付ければ大きく損することはありません。いわゆるせどりをやっている人もいるようです。
また、若干高値で購入することがあっても、コインの場合、既に発行されたものですから、その数が増えることもありませんし、新たに発行されたものは別のものですから、影響がなくなるわけでもありません。アニメのフィギュアなども、そのキャラクターを本当に好きでいれば良いのですが、世間的な価値を気にしてしまうと、新作や、別のアニメの人気が出たとき誰も振り向かないこともあり得ます(その後、再ブームなんてこともあるかもしれませんが)。また、海外相場もあるので、一種の海外への投資にもなります。コイン商は意外と外国人経営者も多いのです。

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金貨でも比較的近年のものは地金+プレミアという形で分かりやすく価格設定されているので、金や銀の含有量を勘案して、長期間保有するつもりで購入すれば、古くなるにつれ、プレミア部分が大きくなる可能性が非常に多く、期待も持てます。

貨幣はその時代の皇帝や大統領、指導者が出ています。逆に言えばナチスコインはヒトラーコインです。こういった時代背景、人物の中で、珍しい人物や思い入れのある人物を基に地金が何でできているか、といったことを併せていけば自ずと出せる金額、適正な金額が決まってきますので緊張しつつも収集していきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。