限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・雑記です。

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「2割負担」拡大は見送りへ 介護保険制度見直し案 社保審部会 yahoo記事より 団塊世代はもうちょっと・・。

予想外だと思うが団塊の世代に負担して貰いたい

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 医療費2割負担が事実上、先送りされました。そこに引き続き介護保険の負担も見送りです。誰だって歳をとります。自分の親も高齢です。でも、今の現役世代やこれから社会に出る世代に1000万人の団塊世代の年金、医療、介護の数十兆円を負担する余裕は無いのが実情です。

 

今の現役世代はどの道、2~3割負担か増税かその両方が待ってます。これ以上、借金でツケ送りされても持ちこたえられないのが現実です。

 

戦争経験者と団塊は違う、行動成長期を作った世代と団塊は違う

 

戦前、戦中生まれは苦労もしました。平均寿命が短い時代だったとはいえ、親は年金など無い世代で、戦争で家族や財産を無くした世代です。しかし、団塊は違います。戦後生まれで高度成長期の1970年前後に売り手市場で就職し、バブルを謳歌して、引退した「奇跡の世代」です。消費税もなく、学費も安く、社会保険料負担もせず、親の介護問題も少ない世代です。氷河期だけではなく生まれたときから消費税がある世代が困っているのです。相応の負担をしていただかないと日本はどうにもなりません。

 

引きこもりなんてセルフネグレクトでもあるし、高齢者介護(年金、医療、介護)77兆円になる社会で、団塊の世代1000万人が、戦前、戦中世代が築いた高度成長期に生きて、負担は後世代に付け回すのでは日本がおかしくなるだけです。

 

私も氷河期、ロスジェネという世代にこだわりがありますが、それは景気悪化の調整弁にされている翻弄された世代として思うところがあるのであって、戦争経験者が築いた高度成長期の中に生き、バブルの恩恵を余すところなく受け、医療も介護も年金もスクナイ、タリナイと言われては困ります。

 

やはり、団塊世代後期高齢者になる2022年には高齢者同士の世代内の助け合いを強く求めます。