限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・節約・雑記です。

40代サラリーマンです。地元と東京を行き来する日々。自分の興味があるアメリカ経済や投資、節約術、子育て、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

【コロナと海外旅行保険と時間差】海外渡航前に知っておいて良いこと

コロナウィルス(新型肺炎)と海外旅行について

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今、コロナウィルス(新型肺炎)の話題で持ちきりです。インフルエンザより死者が少ない、武漢は1100万人おり、騒ぎすぎ、との意見もあれば、他国の対応はパンデミックと見なしており、隔離政策を推進すべき、との意見もあります。私は、警戒しつつも日本の文化、法制(これも文化です)では隔離に限界があるので、他国とは違う方法を考えた方が良いように思いますが・・・。いずれにせよ、海外渡航はゼロになるとは思えません。そこで、調べてみました。コロナウィルスと海外旅行保険

 

AIUなどは避難勧告が出た後に出向した場合はコロナウィルスによる保障はしないと明記してます。また、他の保険会社では72時間の発症を保証するケースが多く、国の4日間の高熱(つまり96時間)を保証しないことがあり、この辺りに関しては私は国の基準に合わせるように調整が必要かなと思いました。後は自己判断になりますが、海外に行く場合は、現状では国は4日間の高熱と言ってますが、発熱があれば3日以内に病院に行くことが必須となります。あまり煽りたくはないのですが、保険会社にはお金を払っているのですから、国の4日ではなく、海外の場合は3日で病院に行くしかありません。

 

日本の健康保険制度も知っておいた方が良い

 

海外旅行保険について書かれた記事はたくさんありますが、意外と知られていないのが、「海外で治療を受けても日本の健康保険が対象になる」ということです。もちろん、制限があって「日本の健康保険対象の治療であること」が前提となるため完ぺきではありません。仮に日本の盲腸が20万円としたら、その7割の14万円が出ますが、旅行先で50万円かかっても14万円しかでません。また、事前に準備しておいかないと全額一時払いする必要があります。しかしながら、このことを知らない人も多いのではないかということです。できれば、海外で治療を受けた後の日本での請求書のひな形がネットで掲載されているケースが多いのでダウンロードしておくと安心です。また、日本国内で生活する上で入っている保険も海外での入院が適用になる場合が多いです。
まず、クレジットカードの付帯保険(利用付帯:海外でクレジットカードを使った場合適用される保険、自動付帯:文字通り自動的に付与される保険)などの確認は必要ですが、それぞれを考えたうえで保険の加入を考えた方が良いです。

最近では事前にネットでセットプランに入れば3,000円程度のものもあるので、計算して、セットプランで入る事も良いかもしれません。また、お子さんがいたり、秘境にでも行く場合(知人がアフリカ国内を縦断中に怪我をしてフランスに運ばれることになった時は、かなり莫大な航空費がかかったそうです)は、万が一の損失は大きいですからね。

ただ、私はセットプランに入らずバラ掛けで、治療費用程度にしています。死亡障害保険は、そもそも生命保険に入っているので、特に入らないか定額です。海外で死んだ場合に改めて1億円の死亡保険とかかける前に、普段の生命保険などの額も併せて計算したらどうだろう?と思います。また、会社員の方の中には、在職中に死亡した場合に福利厚生として保険に加入していたり、弔慰金など退職金が割り増しになる企業もあります。あまり計算しすぎても疲れてしまいますが(^^;)

 

個人的には

 

私が目標通りセミリタイアした場合は、長期で各国を回りたいのでその際は、改めて海外旅行保険について考えますが、現在の年に1回程度の1週間程度の旅行では基本的に大きな保険は掛けません。

保険については、それぞれご家族の事情等もあるので、無責任な事は言えまんし、状況にもよりますが、日本の健康保険が使える事、普段の入院保険も使えることは頭の片隅にあっても損はしないと思います。

もちろん無事こそが一番ですけどね。皆さんお互い気を付けましょう(^^)