ほうぼうを299円で買いました
数日前、ほうぼう(漢字で 魴鮄、竹麦魚、保宇保宇)を299円で購入しました。普通に安くても8~900円台のほうぼうです。今回は32センチでしたが、それなりの大きさのほうぼうは方々探してもなかなかありません(^^;)。たまに四日市よりしたの方の遊漁船で連れてるのを子供の頃みていましたが、食べたことはありませんでした。悩むところもありますが、高級魚がご時勢も影響はあるのか安くスーパー等で安価で売られています。
「ほうぼう」とは・・・江戸時代は「君魚」と呼ばれ高級魚で殿様、貴族、大名が食べる魚でお食い初めの魚でした。英国では「見かけを気にしなければ25ペンス(諸説ありますが、現在価格で30円~60円)で食べられる美味な魚」と100年前に言われていた、味は保証付きの魚です。
さて料理しました
料理としては、煮つけ、刺身、塩焼きから海外でも好まれていてブイヤベースやアクアパッツアなどに使われます。
今回は、刺身とアクアパッツアに近く、あえてトマト🍅は入れず純粋に味わってみることにしました。写真は・・・ええ、捌き方は下手です・・・フードロスにならにようにスープにして食べました。
非常に美味でした。美味しい!!
まず、刺身ですが骨が多いものの非常に美味で味わいがあります。肝も美味しく、肝そのものと、肝醤油で刺身を食べましたが両方とも十分に美味しかったです。
そしてスープです。方々の頭と身はかなりの出汁が出ると言われています。まず、頭と身を鍋に入れて、オリーブオイルとニンニクを入れて(お好みで)、焼き色をつけます。そして、白ワインを入れて、塩、胡椒を入れて煮てみました(簡易的なブイヤベースです。ほうぼうの味が純粋に楽しめます)。
これは本当に美味しいです。刺身も味わえて、スープにしても簡単にして美味しいです。トマト🍅などをつかった本格的ブイヤベースやアクアパッツァにも最高の食材です。
299円で、相当な高コスパ料理が出来ました。美味しかったです。男のぶつ切り手料理で、荒っぽいのですが、また食べたいと思いました。
お読みいただいた方、ありがとうございました。