賞味期限切れ食品が手に入る
賞味期限切れ食品を売るスーパーに行きました。場所は大田区の大森です。マルヤスという店名です。あの!田園調布がある大田区です(^^)。”賞味期限”は”消費期限”は違います。消費期限はそもそも食品自体がダメになる事で、賞味期限はメーカーが補償する味と安全です。ここがしっくりしないのは謎ですが、食品会社の友人に聞いたら「想像だけど、食品の現場から思うのは、今の冷凍技術は凄いし、宇宙食のように理論的に年数が関係ない食品もあり、簡単に法律で〇年とは定められないと思う」との事でした。ただ、ふるさと納税やお歳暮のネット転売で冷蔵(凍)品が扱われて、国が危険の指摘をしており、そこは区分けすべきだと思います。農林水産省、消費者庁のHPにも消費、消費の違いや、個人ネット取引の注意などが書かれています。
お店の売りはフードロス、貧困撲滅
お店にいくと「フードロス削減」などのノボリバタがあり、注意事項も明記されてます。日本のフードロスは年間800万トンになります。ちなみに新品の衣類も15億着が廃棄になります。もったいないですね。お店の中はフードロスを無くそうと書かれたSDGsという国連で世界が取り組む貧困、格差撲滅や安全などの目標が掲げられています。まあ、確かに、飢餓の撲滅などは食品廃棄は止めるべきでしょうね。賞味期限の安全性を危惧する声もあると思いますので、そこは、個人の考えになるかと思いますが(自己責任っていう言葉より、自己思考(指向)・自己思想(恥ずかしい造語ですが)みたいな感じにとらえてます)。
肝心のお値段
かなりお安いです。海外のビールが99円、ジュースは数十円です。お米も5キロ1500円前後で様々な銘柄がありました。海外ビール99円など、お客さんも男性から若い女性まで様々でした。ちなみにマルちゃんのカップ麺も買いましたが88円なので、買いましたが、他の激安スーパーと変わらないので、写真のような銘柄ごとに買うのがお勧めです。売り切れでしたがお酢が9円でした。
大阪、埼玉などで同様のお店があるようですが、あまり広がりませんね。こういうお店があっても良いかなと個人的には思います。
あるいは問題意思がある方がいるなら、食品期限とは何かを考える時代だとも思います。最近はメーカーも消費期限から日にちを削り、年月標記のみになってきています。
節約と言い切れる簡単な問題ではないのかもしれませんが、興味あるお店でした。