限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・節約・雑記です。

40代サラリーマンです。地元と東京を行き来する日々。自分の興味があるアメリカ経済や投資、節約術、子育て、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

【投資】2020年の定額給付金10万円を米国株に入れてみた結果

コロナ渦での定額給付金

あしかけ5年前の令和2年にコロナ対策として全国民に1人当たり10万円の定額給付金が配布されました。正直、困ってる人と困っていない人がいるのに一律配布であることや、(きわめて個人的な感想ですが)既に脱コロナを模索する動きが欧米の一部であったのに、日本の保守的過ぎるコロナ対策が行われていることを考えると、本当に必要な政策かどうか疑問もありました。経済政策としての10万円でしたが、使う気にもならず、考えた末に、脱コロナが早そうな米国株に10万円を投資してみました。(ひねくれてますね(笑))

当時1ドル105円程度だったので、約950ドルにドル転換して、あるブログで勧められた株を中心に購入しました。

  • コカ・コーラ(KO)
  • ホーメル・フーズ(HRL)の2種類です。
  • ウォルトディズニー(DIS)は脱コロナ後の回復を考えて購入
  • レイオセン・テクノロジー(RTX)は伝統ある企業で高配当株
  • ラザード(LAZ)も伝統ある企業で高配当株
  • VOO バンガード社のS&P500のETF 

    950ドルが1148ドルになりました。途中、ラザードとホーメルは損切りをして、最近、NIKEとナスダックを購入しました。この1148ドルに合わせて預り金を入れると、次の通りです。

    1239ドルとなります。損益が200ドルですね。大して儲かってないというか、この上昇相場に全然乗れていないことが分かります(笑)個別株で一番上がっているのは防衛産業のレイオセン・テクノロジーですが、ロシアとウクライナの戦争なんて考えてもいませんでした。
    ただ、為替が大きく動きました。1ドル105円だったのが、現在は150円前後をうろついてます。日本円にすると185,916円ですから、80%の利益になります。途中、資金を追加してもっと本格的に米国株を買おうと思ったのですが、かなり勉強が必要で、時間もかかりそうだったので、今はオールカントリーなどのインデックス投資を中心にしています。 今後、為替がどうなるのか分かりません。日米の金利差によるものなのか、それとも、日本の経済力の弱体化や多額の財政赤字による「構造的円安」なのかは、結果が出るのにもっと時間がかかると思います。この10万円米国株投資は大した利益にはなりませんが、経済について考える良いきっかけになったと思います。引き続きこの1,000ドルの株価を眺めていようと思います。

  当ブログにお越しいただきありがとうございました。