台湾(というか中華)デザート八寶粥です
八寶粥は知りませんでした。たまたま立ち寄ったアジア食材店で購入したものです。八寶粥はハッポウガユ(バーバオツゥ)と読みます。由来は、現在の1月30日(中国歴で12月18日※仏教の宗派、解釈によって12月8日など様々に異なります。日本でも12月8日と言われることが多いです。)に釈迦が悟りを開き天から神が舞い降りて、金銀財宝とともに八宝に彩られた食事を釈迦に出したと言われています。かつてはこの日に僧侶が信徒に食事を振舞うことが頻繁にみられました。現在では七宝とも五宝とも五目がゆとも言われますが、おめでたい料理です。中身は冬瓜や百合の他、豆類が入れられますが、あずきやピーナッツ、カシューナッツや果物がそれられる時もある料理です。漢方の薬膳にも通じる薬膳スイーツなどと紹介されることもあります。せっかくの機会なので手に入れて味見してみました。
画像は新宿にある食材店です。「タイ・アジア」となんか雑な感じがしないでもないくくりですが、いろいろなものが売っていて見ていて面白かったです。タガメは日本では絶滅危惧種で販売は禁止されていますが、アジアでは割とポピュラーな食材で海外旅行の際もちょこちょこ見かけます。メンダーはタイ語ですね。
食べた感想です
小腹の足しにちょうどいい感じです。やさしい甘さで食べやすいです。中身は小豆やピーナッツ、リュウガン、豆類などでとろみがあり(まあ、お粥なんで当然ですが)、食べやすい食材でした。台湾ではコンビニでも売っているポピュラータイプなので日本人も食べやすいかと思います。非常食や何かの際のために数缶とっておきにしても良いなと思いました。
当ブログにお越しいただきありがとうございました。