限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・雑記です。

地元と東京を行き来する日々。自分の興味があるアメリカ経済や投資、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

サラリーマンの節税(個人年金保険)

最近は、積立NISAやidecoが話題ですね。老後2000万円問題で、加入者も激増しているようです。私も現在、idecoの届けをだしているので、改めてidecoについて書きたいと思います。
私が転職する前は、企業年金のある会社でした。ですので、特に個人で年金は作っていなかったのですが、転職するに当たり、生命保険会社の個人年金に入りました。変額保険問題が起こってたので、固定金利の保険です。 
正直言って、あまり保険会社の商品は好きではありません。たまたま、終身保険の利回り5%の超高配当保険に入っていて、いわゆる「お宝保険」というもので、自分の小さな財産の一つです。しかし、生命保険レディーが来るたびにそのお宝保険の解約と新規加入(いわゆる転換)を勧めるのです。すっかり、生保レディー嫌いになってしまいました。信用できん!保険は現在特に加入時の説明はわりとしっかりやるようですが、解約のデメリットの説明が少ないために、トラブルが多いのだと思います。

その当時はNISAもidecoもなかったうえに、既に銀行も0.02~3あたりの低金利でした。で、個人年金保険はというと利回り1%です。まあ、大したことありません。ただ、個人年金保険料の控除額は所得税40,000円、住民税28,000円があり、所得税が20%程度の年だと概ね10,800円程度の節税になります。なので、利回りとしては節税分を入れると、それほど悪くないな、と思い加入した次第です。※インフレリスクはあります。

 

まあ、その時も生保レディーはしつこかったですね。「月1万円程度の個人年金保険の設計書持ってきて」というと数日後に月3万円の保険の設計書を持ってきました。「いや、節税分も含めて計算したいから月1万円程度の保険でいい」と突き放すと、次回は月2万円の設計書を持ってくる始末。最後通牒で「次に言ったものを持ってこなかったら二度と来なくていい」と言ったらやっと、持ってきたのですが、それでも、高額保険を勧めないと設計書を出さないので、キレキレモードで設計書を出させました。他の会社にしようと思ったのですが、他でも一緒だと思いあきらめて契約しました。

 

そこそこ年をくった自分では月1万2千円程度が下限らしく、それで契約をしました。加入後12年目までは元本割れしますが、その後は解約しても元本割れしないので、そのまま様子を見ながら今も支払いを続けているところです。どうしても株や投資信託が怖いという方は、idecoと合わせて個人年金保険も検討されてはいかがかと思います。(ただし、生保レディーや営業マンの押しに負けないでくださいね!)