昭和30年創業の味の一竜西新宿店へ
一竜は創業昭和30年の歴史あるラーメン店です。実に60年以上です。ただ、経営は厳しく2014年に20店舗が株式会社ガーデン(本社:東京都新宿区、川島賢代表)に買収されています。ガーデンは東京チカラめしを買収した企業であり、横浜家形の壱角屋などの経営母体となりますので、店舗を知れば「あの会社か」と分かる方もいらっしゃるかと思います。売上高117億円、店舗数は210店舗だそうですからそれなりの規模を持った企業です。老舗ブランドの売買は良くあるのですが、惜しむ声とブランド再生として高い評価をする向きと意見は様々なようですが、いずれにせよ古い中州の味を継いでいってほしいものです。
今回は西新宿店に行きました。替え玉10円の文字が光って吸い込まれました。
今はコロナ禍でインバウンドは期待できませんが、券売機のメニューは英語と中国語と日本語です。やわがsoftってのは分かる気がします。針金はワイヤーじゃなくRAW(生)なんですね。普通はまあ、モーストポピュラーです。カタはcrunchydですから、バリバリ(ぱりぱり)するっていう意味ですね。初めて知りました。ベーシックとかハードだと思ってました。まあ、言語もいろいろですし、知ってもなかなか使う機会もないかもしれませんが(^^;)。話のタネにはなりそうです。
味は美味しいです。実直な感じです。
さて実際に食べてみるといわゆる素直な豚骨ラーメンです。味も濃すぎず薄すぎず、いわゆる博多のラーメン屋さんらしい味です。普通に細麺を一気に食べちゃいました。で、10円の替え玉をお代わりです。麺も奇をてらわず細麺でカタがちょうどよい感じです。ただ、残念だったのは、もう少し熱々のスープにして欲しかったです。ラーメン丼が冷たかったからでしょうかね?替え玉もすることを考えると(特に替え玉10円がウリですし)、ドンブリを温めるなりして、熱々にした方が個人的には好みでした。まあ、でも、値段と併せて考えても行きやすいお店ではないでしょうか。豚骨の王道を行くラーメン店だと思いました。
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