おいしい蕎麦とつまみと焼酎を味わいました
創業120余年のお蕎麦屋さん百人町「近江屋」(最寄り駅 山手線新大久保駅 改札向かい)に行きました。懐かしいおかめ蕎麦を食べました。「おかめ」とは江戸末期に上野のお蕎麦屋さんが発案した”おかめ”に似たてたおそばで、個人的には東京風五目そば(うどん)だと思います。上の画像右がおかめです。子供の頃、転校してきた同級生が遊びに来た時、出前を取ろうとうちの親が同級生に何を食べるか聞いたら「おかめうどん」と言われて皆、意味が分からなかった思い出があります。今は東京でも「おかめ」を出す店は少ないですね。あるお蕎麦屋さんの店員さんに聞いたら若い店員は意味が分からず奥の店主が「昔はどこもあったけど今はあまり聞かないねぇ」なんてお話をしてました。
近江屋の店内と一品料理
いわれは良く分かりませんが店内には甲冑がどんと置いてありました。おつまみは鴨わさです。なかなか美味しかったです。こちらは蕎麦だけでなくおつまみもたくさんあり、一杯飲むのも良いお店です。清潔感があり広い店内です。鴨わさをつまみに、蕎麦湯でそば焼酎を頂きました。
お蕎麦で〆ます
久しぶりのおかめ蕎麦こちらは玉子やかにかま、かまぼこ、タケノコなどが入っていて美味しいです。なんかほっとした味でもありました。
連れの友人はせっかくだからともり蕎麦です。こだわりのお蕎麦に濃い目のつゆで食べます。確かに濃いのですが美味しい出汁なので3分の1でもなくても濃い味が好きなら多めにつけても美味しいです。B級専門の私が言うのもなんですが、「蕎麦は噛まずにのど越し」とかいろいろ言われますが、好きなように食べれば良いと思います。自分の口の中の話なんですから。野暮は言いっこなしです(なんて言ったら怒られまますよね。すみません。。。)。ちなみに土曜日定休です。飲食に限らず古いお店って割と土曜日定休があるような感覚ですが気のせいでしょうか。。。
老舗蕎麦屋で焼酎でほろ酔いで食べたお蕎麦は絶品でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。