大分のラーメンを食べました
年間12万食を売り上げる大分のとんこつラーメン屋さんです。
九州のラーメンでも大分のラーメンは美味しいです。別府冷麺というのもあり、麺類好きには良いところです。
元は別府にあったお店ですが、現在は移転して大分駅前(大分市末広町1-1-25-1F)にあります。
煮込み続け継ぎ足し続けたスープが自慢との事です。豚骨と大分鶏を煮込んでいて、お店には3基の特大釜がありそこでスープをにこんでいるようです。
大分と鶏
ちなみに、かつて日本一だった鶏肉消費量は現在、日本4位となります。1位は福岡県、2位熊本県、3位広島県ときて4位が大分です。
日本の家庭の肉の消費は全都道府県で牛肉が1位です、2位は鶏肉の地域と豚肉の地域がありますが、鶏肉が2位なのは九州の宮崎を除く全県や山口など10県、残り37都道府県は豚肉の消費が多いのです。
九州は鶏肉びいきなんですね。生産量が日本有数の宮崎県が例外なのが意外です。地鶏の定義は指定されている品種の血統のひなを1平方メートルで10羽以下で75日以上育てる、など細かな定義がなされています。平飼いなのも重要ですね。美味しんぼだと、1羽100平方メートルくらいで、鶏がミミズを加えながら飛び上がってますが、まあ、あれは漫画という事で。
ふくやさんは地鶏とまでは書いていないので、普通の鶏かと思いますが、名産地の一つなのは事実です。
お店の前に来ると豚骨のおいしそうな香りが漂います。頼んだのはスタンダードな「豊(とよ)らーめん(680円)」です(写真左は別の機会に食べた唐揚げです。)。美味しい。チャーシューなどがちょっと薄いですが、値段を考えれば特に問題はありません。替え玉を頼み、お腹いっぱいです。ニンニクは粒のままあり、それを潰し器(絞り器ともいいますね)で潰すタイプで私は好きです。当日は土曜日だったのでがっつりいきました(^^;)。
コロナでなかなか九州には行けませんが、また、行きたい味でした。