他人丼を作りました
他人丼をご存じの方も多いと思いますが、改めてご紹介します。私が関西に住んでいた時、定食屋さんに行って「他人丼」というものがあるのを初めて知りました。言うまでもなく親子丼は鶏と卵ですから親子ですが、他人丼は卵と牛肉または豚肉を親子丼風にしたものです。美味しいので気に入ってます。
スーパーで何を食べようかなと思ったとき、豚肉が2割引きで89円でしたので、久しぶりに他人丼を作りました。材料費は150円もいかないと思います。
作り方・材料
最小の材料は、玉ねぎ、肉(牛または豚)、卵、めんつゆです。
①玉ねぎを切って、軽く香ばしい程度に炒めます。
②肉を投入し、火が通るまで炒めます。
③めんつゆ(好みの味を水で調整します)をいれてふたをして煮ます。
④溶き卵を入れて、お好みの硬さまで熱したらご飯に乗せて完成です。
※お好みで、小ねぎや三つ葉を入れます
簡単で安くておいしいです。ちなみに他人丼を出す店はいくつもありますが、牛肉と豚肉とどっちが正しいのかお店で聞いたことがあります。その時はご主人に「牛の相場は西で決まり、豚の相場は東で決まる。関西には神戸牛や近江牛など名牛もある。牛肉です。」と言われましたが、どうも豚肉を使うところも多いので、お好みで良いかと思います。
他人ですから、ワニでもカンガルーでも(どうでもよい話ですが、肉が高価だった頃、「ジャンプ肉」と称して日本でカンガルー肉が販売されましたが芳しくなかったそうです)良いのでしょうが、手にい入りやすいのは牛か豚だと思います。
料理も写真も腕が悪くてすみません(--;)。でも、失敗するような料理でもないので、お肉が安かった際や、肉料理の際に一部を残しておけばお手軽に丼ものが食べられますのでお勧めです。
最後までお読みいただきありがとうございました。