限界ぎりぎりのサラリーマンのセミリタイアを目指す投資・節約・雑記です。

40代サラリーマンです。転職し、地元と東京を行き来する日々。精神的に追い詰めらてますが、生活が・・・・。自分の興味がある投資(特に不動産)、節約術、子育て、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

【横浜中華街】中華街の土地取引と周辺の不動産投資

横浜中華街

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言わずと知れた日本の観光名所です。古くから外国人街として知られていましたが、戦後はさらにチャイナタウンとして急成長し、500店とも言われる中華料理店があり、また、中華街のある横浜市中区は7000人の中国人の方たちが居住しています。

もともと、中華料理が好きで関東に行く際には良く寄っていたのですが、この辺りの土地って同取引されるのか、また、周辺の投資環境はどうなのか自分なりに調べた話をまとめてみました。

 

中華街の土地取引

 

この周辺の土地は中国人同士ないしは中国にルーツを持つ人同士での取引がメインであり、市場に出回ることはまずないそうです。現在では1人のある女性が窓口となって土地の売り買いを仲介しているそうです。周囲の日系不動産会社もその方には挨拶をかかさないそうです。仲介は主に口頭で行われ、周辺の会社に契約書の作成依頼などが来て処理させるとのことで、私のような一般の人間が投資物件を探すのは困難なようです。

 

中華街は古くは明治初期から外国人街としてあり、戦後、拡大してきました。そのため、正確な地籍調査がなされていない区画が多く、登記簿、公図との食い違いが多々あるそうです。現在は、所有者は2世がメインであり、親から事情をよく聞き、また、親からの付き合いもあり、問題はそれほどないそうですが、今後、3世以降の時代になりつつあるなかで、土地の問題が出てくるのではないか、古くから中華街に関わってきた方たちの間では将来を心配する声も聞かれました。

 

周辺の土地取引

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やはり、値崩れしない、流動性(換金性)の優れた土地との事で、高価格をキープしています。周辺の環境、みなとみらい線の始発駅で渋谷まで30分の立地。そして、大きなのが、現在、IR(カジノ)の候補地期として山下公園に連なる広大な埠頭が候補に挙げられています。また、カジノ誘致に失敗しても、別の開発が行われることは必至だと言われており、売り手も強気な価格でした。

何店舗か見て回ったり、某銀行の横浜支店にも聞いてみましたが、大体、表面利回りは築古のマンションでも5%前後のものが主流と、利回りは良くありません。ただ、手堅いと言う面はあるかと思います。

本格的に中華街近辺を調べたのは今年に入って2~3回だけですので、今後も、投資の候補地としてチェックして行きたいな、と思った次第です。