限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・節約・雑記です。

40代サラリーマンです。地元と東京を行き来する日々。自分の興味があるアメリカ経済や投資、節約術、子育て、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

【ゴールド買いました】金地金購入層にみる日本経済の将来

ゴールド現物投資

 

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先日、ゴールドを買いました。普段は田中貴金属で買うのですが、栄で忘年会だったので、三菱マテリアルに行きました。たまに、想定よりお金があるとゴールドとプラチナを買ってます。ごくたまになので大した額ではないですし、数枚しか貯まっていません。
単純に効率を考えると金ETFないし、純金積み立てをキャンペーン利用しながら貯めた方が”割が良い”のだと思います。なんというか・・・現物資産としてモノを持っていた方が良いような気もするし、実感があるので、さらに資産を増やそうって気になるところもあって、現物資産としてゴールドとプラチナをたまに買ってます。見た目や重さを感じたいと言うか、、、それが投資家もどきとして良いかは自信がありませんが。



売り場の実感



田中貴金属は、目の前で金貨や地金を電子メーターで計ります。「それで1オンス(わが国の計量法で1トロイオンス = 正確に31.1035グラム)に満たない事あるんですか?」ち聞いたら「あります」とのことでした。その後、数回買っていたら、実際に、満たないことがありましたので、「へー」っと思いました。三菱マテリアルは最初からパッケージされているので目の前で測りません。まあ、こういうものかと思って受け取りました。また、アンケートも書かされましたが、購入動機として、投資目的、換金目的、贈与、相続などがありましたが、一番多いのは「資産保全」の事でした。金は何も生みません。換金性と流動性に最も優れた物質でしかないのです。「ゴールドはゴールドである」という王様の構えです。資産保全にチェックしました。



売り手さんとの会話



買いながら少し話をしました。「やはり金、プラチナの現物は高齢者が多いのですか?」と聞いたら、そんなことはない、全世代に分散してる、との事でしたが、特に「学生をはじめ若者が購入することが増えている」とのことでした。これは意外でした。売り手の女性も「驚いています」との事でした。私の若い頃はミニ株も導入されて株をやっている人はいましたが、金、プラチナの現物買いは聞いた事がありません。ちょっと不安になりました。今の若者は、日本経済や将来を悲観しているのではないかなと、つまり、ゴールド、プラチナの現物を持つことに若年層は有利性を感じているようです。これはあまり良い感じはしませんでした。お金が回りません。タンス預金ならぬタンスゴールドですね。私のようなおっさんが資産の一部を見た目でゴールド・プラチナにするのではなく、若者が現物資産を持つのは途上国の様相です。

最初は購入する際は、久しぶりだな(^^、と思っていましたが、若者が身銭を切って現物資産に変えている話はちょっとショックでした。皆さんいかがでしょうか?