限界ギリギリのサラリーマンのセミリタイアを目指す海外経済・投資・節約・雑記です。

40代サラリーマンです。地元と東京を行き来する日々。自分の興味があるアメリカ経済や投資、節約術、子育て、普段の雑記的なことを備忘録的に書いていきたいと思います。

年金2割削減・・・投資型クラウドファンディングについて

年金財政検証を公表、30年後に2割目減り!

厚生労働省が年金財政検証結果を出しましたね。30年後に年金2割削減だそうです。これでもアマアマな数字じゃないかなと思います。

正直、今まで払った年金と会社負担分を返して欲しいくらいです(涙

投資型クラウドファンディング

まあ、そこでいろいろ投資も考えるわけですが、

なかなか、知識が追い付いていかない(私の頭がおいついていかない(―_―)!!)ので、最近注目されている投資型クラウドファンディングについて、ちょっと整理しました。
クラウドファンディングは主に3種類で、寄付型、購入型と投資型に分かれます。セミリタイアを目指す私としては投資型に興味があります。

クラウドファンディング金融商品取引法の登録事業者でしか行えません(後述する不動産スキームのファンドは別となります)。まずは、このハードルをクリアしているかどうかの確認が必要となります。

詳細は日本証券業協会のHPにも書かれています。

第一種少額電子募集取扱業者(金融商品取引法29条の4の2)

非上場株式の募集又は私募の取扱いにより、インターネットを通じて、多数の人から少額ずつ資金を集める仕組み。発行者が資金調達できる額は1年間に1億円未満、投資家が投資できる額は同一の会社につき1年間に50万円以下。投資勧誘の方法も、インターネットのウェブサイトを閲覧させる方法又は電子メールを送信する方法に限定する。

・第二種少額電子募集取扱業者(29条の4の3)
  集団投資スキーム(ファンド)についてインターネットを通じて資金を集める。1年間に1億円未満、投資家は1年間に50万円以下。

そして最近は不動産投資型クラウドファンディングが増えてきています。こちらは金融商品取引法ではなく不動産特定共同事業法の改正で参入障壁が低くなったものです。
国土交通省の所管となるようですが、プレスリリースをはっておきますね。
ガイドラインの設置など、透明化を図っているようです。
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo05_hh_000169.html

1万円からの少額投資やどの物件に投資するかが選べるので、投資家から見てもハードルが低く分かりやすくなってきています。

TATERUの話題

しかし、リスクもあります。不動産小口投資を募っていたTATERUの業績悪化と早期退職者の募集はニュースになりましたね。何が起こるか分かりません。

私も、ぜひ小口投資から初めて仕組みを理解しつつリターンを得られたらよいなぁ、と様々な会社のHPを見ている毎日です。